PayPayカードは「PayPay」、そして「Yahoo!ショッピング」や「PayPayモール」をよく利用する方に人気のカードです。
審査は最短2分で完了するため、急いでカードを作りたいという方にとっても申し込みやすい1枚と言えるでしょう。
今回はそんなPayPayカードの審査基準や発行の流れについて詳しくまとめました。
PayPayカード
年会費 | 永年無料 | ETC 年会費 | 550円(税込) |
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国際 ブランド | 還元率 | 1% |
- 申込&審査で最短7分で使える
- 安心の番号レス券面
- PayPayでのPayPayカード決済で1%還元
PayPayカードに申し込む条件
PayPayカードを発行するには独自の審査に通過する必要があります。
まずは審査を受けるための前提となる、「申し込み」の条件について解説します。
①申し込めるのは「日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)」の方
PayPayカードに申し込む1つ目の条件は、「日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)」であることです。
未成年者や海外に在住している方、高校生の方はPayPayカードへ申し込むことができません。
ただし条件はあくまで「日本国内在住」であることですので、外国籍であっても申し込みは可能です。
②本人または配偶者に収入がないと必ず審査落ち
このカードの第二の申込条件は「本人または配偶者に収入がある」ことです。
収入がない方の場合、専業主婦(主夫)の方を除き審査を受けることができません。
③携帯電話認証(SMS認証)とPayPayアプリを利用できる環境も必要
第三の申込条件は、「携帯電話認証(SMS認証)とPayPayアプリを利用できる」ことです。
こちらの条件は、「有効な電話番号を持つスマートフォンを利用できること」と言い換えても良いでしょう。
何らかの理由で携帯電話番号や新しいアプリを利用できない状況にある場合、このカードへ申し込むことはできません。
PayPayカードの審査に落ちたのはどんな人?
PayPayカードにおける3つの条件を満たしていたとしても、すべての申込者が審査通過できるわけではありません。
ここでは、「申込条件を満たしているのに審査に通過できない」場合について解説します。
①信用情報に問題があると審査に落ちる可能性が高い
カードの審査に落ちる理由として、真っ先に挙げられるのが「信用情報」の問題です。
信用情報とは、カードや分割払い、各種ローンといった「後払い」のサービスを利用した記録のことを言います。
「他社のカードを延滞中」「カードなどを2ヶ月以上延滞して、その解消・解約から5年が経過していない」といった状況の場合、審査に落ちる可能性は高くなるでしょう。
また、信用情報には直近6ヶ月の「申し込み」記録も登録されています。
短期間に非常に多くのカードなどへ申し込みを行っている場合にも、カード会社に悪印象を持たれ審査が不利に進む傾向にあります。
- 他社のカードを延滞中
- カードなどを2ヶ月以上延滞して、その解消・解約から5年が経過していない
- カードなどの強制解約処分を受け、延滞などの解消から5年が経過していない
- 任意整理を行い、一般に残債の清算から5年が経過していない
- 自己破産、個人再生
- 直近6ヶ月間に、非常に多くのカードなどへ申し込みを行った
- 30代~40代以上、かつこれまで一度も後払いを自分の名義で使ったことがない
②リボ払いや借入が多い方の審査は厳しい
信用情報には、現在のあなたの債務も記録されています。
そのためすでに多くのリボ払いやカードローンを利用している方の審査は、そうでない方に比べ不利に進みます。
また仮に審査に通過できたとしても、利用可能枠は低めに設定されることが多いです。
PayPayカードを最短7分で発行する流れ
ここからは、PayPayカードを受け取る流れについて解説します。
①PayPayカードの審査時間は土日含め最短2分(夜間を除く)
PayPayカードの申し込みは、PayPayのアプリから行います。
この場合の審査時間は最短2分です。
審査結果はすぐにアプリやメールで知らされます。
また土日であってもすぐに結果が出ることも多いです。
★21時30分〜翌10時までのお申し込みは翌日12時以降の審査となります。
★一部の申込者の場合、審査に時間がかかる場合があります。
この場合は審査に1営業日以上が必要となります。
②審査に通過したらすぐにYahoo!ショッピングなどで使える
申込時にWeb口座振替申込(支払い用の口座の登録)を済ませた場合、審査に通過した後はすぐにカード番号や有効期限を確認できます。
この情報により、「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」をはじめとするインターネットショッピングをすぐに利用できます。
インターネットショッピングに必要な情報が発行されるまでの時間は、申込みから最短7分です。
最短7分の内訳は、「申込5分」「審査2分」となっています。
★PayPayカードで「Yahoo!ショッピング」「LOHACO」の支払いを行うと、ポイント還元率は+1%となります。
この特典は、プラスチック製のカードが届く前であっても適用されます。
③プラスチック製のカードは約1週間でお届け
最短7分で利用できるのは、カード番号などを使ったインターネット上での決済に限られます。
実際の店舗で使えるプラスチック製のカードは、カード番号などの発行から1週間程度で自宅に届きます。
★カードのお届け方法は「簡易書留郵便」です。
④審査が遅い場合にはどうすればいい?
一部の申込者は最短2分で結果を出せず、審査に時間がかかる場合があります。
この場合には携帯電話へ確認の連絡が入る可能性があるため、着信に気を配っておくと良いでしょう。
知らない番号から連絡が入っていたなら、折り返すなどして確認を取ることをおすすめします。
また審査状況は、PayPayアプリ内の「あと払い」メニューから確認できます。
PayPayカードの審査についてのよくある質問と回答
ここからは、PayPayカードの審査についてのよくある質問にお答えします。
①PayPayあと払いとPayPayカードの審査は同じですか?
2つの審査が同じとは明言されていません。
ただし同じ会社が提供する類似のサービスですので、審査基準に共通する部分が多い可能性は高いです。
PayPayあと払い |
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PayPayカード |
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②PayPay銀行カードローンとPayPayカードの審査は同じですか?
PayPay銀行のカードローンとPayPayカードは、取り扱う会社もサービス内容も異なります。
審査基準はまったく別と考えてよいでしょう。
③Yahoo!JAPANカードから切り替えを行う場合、審査は必要ですか?
はい、カードの切り替えの際には審査があります。
そのためYahoo!JAPANカードから「PayPayカード」へ切り替えを行う際には、利用可能枠が増減する場合があります。
④キャッシング枠を付ける場合、審査は厳しくなりますか?
ショッピングご利用可能枠とキャッシングご利用可能枠の審査は別々に行われます。
審査基準が公開されていない以上、キャッシングご利用可能枠の設定を希望することが審査結果に影響するかどうかは、不明です。
ただし一般には審査に不安がある場合、キャッシング枠を希望しない方が無難だとされています。
★キャッシングを利用できるのは、収入を得ている方に限られます。
まとめ
- PayPayカードはへ申し込めるのは、「日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)」かつ本人または配偶者に収入のある方
- 審査は最短2分で完了し、最短7分でインターネットショッピングを利用できる
- 増枠もアプリから申し込めるが、審査には2~3日を要するか
PayPayカードは、普段から「PayPay」や「Yahoo!ショッピング」を利用する方に向いています。
さらに最短7分で利用できることから、「急いでカードを作りたい」という場合にも有力な申込先候補となってくれるでしょう。
PayPayカード
年会費 | 永年無料 | ETC 年会費 | 550円(税込) |
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国際 ブランド | 還元率 | 1% |
- 申込&審査で最短7分で使える
- 安心の番号レス券面
- PayPayでのPayPayカード決済で1%還元
付帯保険 | 海外旅行保険 (上限2000万円) |
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マホ決済 | Apple Payのみ |
申込条件 | |
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特典など | |
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