「審査なしで使える国際ブランドのカードが欲しい…」
そんなあなたにとって、強い味方となり得るのが「プリペイドカード」です。
プリペイドカードは前払い式だから「信用」が不要、つまり無審査で誰でも利用できます。
クリアすべき条件は、各社の年齢制限（一般的に15歳～）のみ。
今回は幅広い用途に使える「プリペイドカード」についてまとめました。
目次
「プリペイドカード」なら優秀なものを選ぼう
「プリペイドカード」に関しては、交通系ICカードの「国際ブランドが付いている」バージョン（＝カードを使えるお店で使えるチャージ式カード）と考えていただければ分かりやすいでしょうか。当然、決済できるのもチャージ額の範囲内に限られます。
例：プリペイドカードに3万円チャージしたら、加盟店で3万円分まで支払える（ネットショップ含む）
きちんと形を持って発行されるプリペイドカード（チャージ式カード）は、各カード会社に加えさまざまなショップなどが取り扱うため、非常に数が多いです。交通系ICカードや喫茶店などのチャージ式カードも、広義のプリペイドカードと言えますね。
どちらも「審査無しで高校生でも使えるカード」ですが…。
事前に「チャージ」を行い、その残高内で支払いを行う「プリペイドカード」に対し、支払いの瞬間「銀行口座」から決済分のお金が引き落とされるのが「デビットカード」。
プリペイドカードのチャージが面倒という場合には、デビットカードを選ぶのも良いでしょう。
ただしデビットカードの申込先は、「引き落とし先に設定したい口座を提供している銀行」を選ぶ必要があります。
銀行によっては国際ブランドが付いていない＝使えるお店が極端に少ないデビットカードしか取り扱っていないためご注意ください。
チャージ式「プリペイドカード」なら優秀なものを選ぼう
ただこのプリペイドカード、申し込み先選びを誤るとチャージのたびに手数料を取られることも珍しくありません。
そこでここでは特に使い勝手の良い、チャージ手数料を無料にできるプリペイドカードをまとめました。
①ネットショップだけの利用なら「アプリで作れるプリペイドカード」を要チェック
プリペイドカードを手に入れたいと言う目的が「インターネットショッピングの決済」にあるのなら、スマートフォンアプリの導入が最も簡単です。
言うなればバーチャル・プリペイドカードで、実店舗では使えない代わりに「アプリをインストールするだけで使える」のがポイントですね。
（一部のカードは申請を行うことで、実店舗で使えるカードの発行も可）
ただプリペイドカードである以上、決済前のチャージは不可欠です。
このカードにおける基本のチャージ方法は「コンビニ払い」「ATM入金」もしくは「インターネットバンキングからの入金」となります。
前払い時に手数料は掛からないものの、継続して利用していくためにはちょっと面倒かもしれませんね。
以上のデメリットを踏まえて考えると、利用すべきは「デビットカードの到着（1週間くらい）を待てないくらい、急いで支払いたい」とき、あるいは「何らかの事情でデビットカードを作れない（不安がある）」ときでしょうか。
②携帯キャリア系のプリペイドカードはチャージ手数料を抑えやすい
実は国際ブランド付きのプリペイドカードは、チャージのたびに手数料を徴収することが多いもの。でも、そんなことでいちいちお金を支払うくらいならデビットカードを選んだ方がよほどマシですよね。
そんな中、携帯キャリア系のプリペイドカードならば、チャージ方法を選べば（条件の無いカードもあり）チャージ手数料を無料に抑えることができます。
実店舗でもネットショップでも使えるプリペイドカードを作りたい、という場合には、これらのカードが申し込み先候補の筆頭となってくることでしょう。
★申込には当該携帯キャリアと契約を結んでいる必要があります。
まとめ
「プリペイドカード」は種類は多いのですが、よく使う店舗やサービスに特化したものが多く、「汎用的に使いやすいカード」となると申込み先候補は随分限られます。
それぞれのカードの特性やメリット・デメリットをよく確認した上で、あなたに合ったカードを選びましょう。
