「Tカードプラス(SMBCモビット next)」は、3つの機能が1枚になった多機能型のモビットカードです。
発行には二度の審査が必要ですが、複数のサービスを1枚のカードにまとめることができ、Tマネーのチャージ・利用もできます。
今回はそんな「Tカードプラス(SMBCモビット next)」について、基本的なサービス内容や気になる審査について詳しくまとめました。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)
年会費 | 年会費無料 | ETC 年会費 | 無料 |
---|---|---|---|
国際 ブランド | 還元率 | 3.0%〜18.0% |
- 「カードローン」「クレジットカード」「Tカード」3つの機能が1枚のカードに
目次
Tカードプラス(SMBCモビット next)が備える3つの機能について
まずはTカードプラス(SMBCモビット next)が持つ3つの機能について確認しましょう。
①カードローン機能
Tカードプラス(SMBCモビット next)には、SMBCモビットのカードローンの機能が搭載されています。
カードローンとは、利用限度額の範囲内で、何度でもお金を借り入れできるサービスのことです。
利用限度額が30万円ならば、利用残高が30万円となるまで、何度でも現金の借入ができます。
借入は全国の提携ATMのほか、PCやスマートフォンからお使いの銀行口座へ最短3分で振込も可能です。
★利用限度額は審査によって決まります。
また限度額の上限は800万円と「年収の3分の1」の、どちらか低い方となります。
②クレジットカード機能
国内外のMasterCardの加盟店、インターネットショッピングで、クレジットカードとして利用する事もできます。
また、利用金額に応じて、Vポイントが200円につき1ポイントたまります。
③Vポイントカード+Tマネー機能
カードローンの返済金額、クレジット決済の利用金額に応じて、200円または100円につきVポイントが1ポイントたまります。たまったポイントはお買い物やカードローンの返済に使うことができます。
電子マネー機能は、プリペイド形式のTマネーが利用できます。事前にチャージしておくことで、かざすだけでお支払いが可能です。
どちらの機能もTSUTAYAやファミリーマートをはじめとする加盟店で利用できます。
★Tマネーの支払いでもVポイントがたまりますが、還元率は0.2%です。
(月間累計利用額500円につき1ポイント)
両方が使える場所では、クレジット決済の利用が優先されるでしょう。
カードローン機能について
①発行できるのは「SMBCモビット」会員のみ
「Tカードプラス(SMBCモビット next)」はモビットカードなので、発行できるのはすでにSMBCモビット会員である方(またはこれから会員になる方)に限られます。
②金利は上限18%(月1.5%相当)と消費者金融の中では標準的
カードローンの内容は以下の通りです。
金利 | 3.0% ~18.0% (~月1.5%程度) |
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限度額 | 1万円~800万円 ※上限は年収の3分の1 |
申込み~融資の所要時間 | 最短1時間程度 |
サービス概要 | |
限度額の範囲内で自由に出金ができる「カードローン」 |
金利は最大で年18.0%と、一般的な数字です。
「利用残高に対し、月1.5%程度」の手数料を支払えるなら、大きな問題はないでしょう。
③申し込み~契約完了までは最短1時間以内
審査は最短30分で完了します。
申し込み〜契約完了の所要時間は最短で1時間以内となります。
こちらはあくまで「最短」時間です。即日融資/即日契約を狙うのなら、出来る限り早い時間帯での申し込みをお勧めします。
★審査時間は、曜日を問わず「9時~21時」となっています。
★即日契約が可能なのはカードローンのみとなっていますのでご注意ください。
カードを手に入れるまでには、最短でも1週間程度が掛かります。
④「カード申込」「WEB完結申込」から好きな方を選べる
SMBCモビットは申込時に、カード申込かWEB完結申込かを選ぶことができます。
カード申込 |
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WEB完結 |
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簡単に言うと、「間口が広く申し込みやすい<カード申込>」、「条件が厳しい代わりに他人に知られづらい<WEB完結>」といった具合ですね。
WEB完結は「自宅への郵送物なし&在籍確認の電話なし」で契約できます。
カード申込は健康保険証や所持口座の制限がありません。
⑤銀行振込やATMを使い、ほぼ24時間365日借入ができる(一部例外あり)
借入は、銀行振込やATM(スマホATM含む)を使い、ほぼ24時間365日利用できます。
メンテナンス時間帯などの例外時間帯を除き、お金が必要な時にいつでも借入できるというのは、大手消費者金融ならではのメリットです。
借入方法は、銀行振込、スマホATM出金、カードを使ったATM出金から選べます。
基本的には手数料のかからない銀行振込を使い、銀行振込を利用できない時間帯、または手元に現金がほしい場合はATMを使うと良いでしょう。
★契約後の借入方法
銀行振込(カードレス) |
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スマホATM(カードレス) |
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カードを使ったATM出金 (※WEB完結の場合は利用不可) |
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★返済方法については、後の当該項目をご確認ください。
⑥毎月の返済のたびに「Vポイント」が還元される
Tポイントカードとのサービスの連携手続きを済ませた会員は、毎月の利息の返済分でも、200円に対し1ポイントのVポイントが貯まります。
月あたりの利息(手数料)額は、金利18%のとき「利用残高の1.5%」程度です。
利用残高が10万円なら月あたり1,500円前後の利息ということで、毎月7ポイント程度が戻ってくる計算となります。
⑦専業主婦や無職の方は申し込み不可
SMBCモビットを利用できるのは「安定した定期収入のある20歳〜69歳の方のみ」です。
無職(年金生活者含む)や専業主婦の方は申し込むことができません。
ちなみに、パート・アルバイトの方でも「安定した定期収入」があれば問題なく申し込みや審査通過が可能です。
クレジットカード機能について
①200円につき1の「Vポイント」がもらえる(還元率0.5%)
クレジット決済の利用金額200円につき、Vポイントが1ポイント貯まります。
ポイントはモビットの返済でたまった分と合算され、お買い物やカードローンの返済に利用できます。
Vポイント提携先の店舗でTカードプラス(SMBCモビット next)を使うとVポイントがたまります。
Tカードを提示し、クレジット決済をした扱いになるからです。
例えばファミリーマートの場合、「クレジット決済の0.5%還元」「Tポイントカードを提示した場合の0.5%還元」を合計し、1%のポイント還元を受けられます。
★Tポイントカードを提示した場合の還元率は、お店によって異なります。
詳細については公式HP情報をご確認ください。
②Mastercardブランドなので国内外で広く使える
「Tカードプラス(SMBCモビット next)」の国際ブランドは「Mastercard」です。
こちらはVISAと並び、国内外でトップクラスの普及率を誇る国際ブランドです。
Mastercardのステッカーが提示されているお店、つまりほとんどの「クレジットカードを使えるお店」で利用できます。
★この「クレジット機能」にキャッシング機能を付けることも可能です。
こちらはカードローン機能ではなく、クレジットカードのキャッシングサービスです。このサービスを利用すれば、海外ATMを使ったキャッシングも可能となります。
③カードローンとは違い、リボ払い専用ではない
カードローンの返済はリボ払いで行います。
ですがこのカードの「クレジット機能」は一回払いが可能です。
★リボ払いも選択できます。
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Tカードプラス(SMBCモビット next)の返済/支払い方法について
④カード会社共通の特典は付帯しない
「Tカードプラス(SMBCモビット next)」は、SMBCモビットと提携して発行されるカードです。
そのため、発行会社のカードに共通しているコンビニ優待特典などは付帯しません。
⑤家族カードは発行できないが「ETCカード」は発行可能
家族カードの発行には対応していません。
ただしETCカードの発行は可能です。
ETCカードは、「初年度または年1回以上ETCを利用した翌年」であれば、年会費無料で使えます。
★条件を満たさない場合、550円のETCカード年会費が発生します。
⑥ApplePay、Google Payの両方に対応
Tカードプラス(SMBCモビット next)は、Apple PayとGoogle Payの両方に対応しています。
Google Payに対応しているカードがいまだ多くないことを考えると、Androidユーザーにとっては嬉しいメリットだと言えます。
⑦条件は限定的ながらショッピング保険も付帯
「Tカードプラス(SMBCモビット next)」には、年100万円のお買物安心保険が付帯しています。
それによって、クレジット機能を使い購入した商品が90日以内に壊れたり盗難に遭ったりした場合、補償を受けられます。
★ショッピング保険が適用されるのは「海外で購入したもの」「3回以上の分割払いまたはリボ払いで購入したもの」に限られます。
「Tポイントカード」と「Tマネー」の使い方について
ここからは、第三の機能である「Tポイントカード」機能(Tマネー機能を含む)について解説いたします。
①Vポイントは1P=1円相当として使える
Vポイント提携先でカードを提示すると、貯めたVポイントを「1P=1円」として支払いに使うことができます。
代表的な提携先はファミリーマートやTSUTAYA、ENEOSなどです。
★カードローンの返済やクレジット機能の利用により獲得した「Vポイント」は、すべて合算されます。
②マイルなどの他社ポイントへの交換も可能
Vポイントの使い方として最も簡単なのは「Vポイント加盟店での決済」です。
ただしVポイントは一定の単位でマイルを含む他社ポイントなどに交換したり、一部の公共料金の支払いに充てることも可能です。
★主なVポイント交換先
ANAマイル | 500ポイント →250マイル |
---|---|
関西電力 | 100ポイント →電気、ガス代金100円分 |
カテエネ | 100ポイント →電気、ガス代金100円分 |
HAPPY GOポイント | 10ポイント →6ポイント |
★ヤフー株式会社の提携サービスとVポイントの連携は終了済みです。
③Vポイントの有効期限は実質なし
Vポイントの有効期限は、「最後にポイントが変動した時から1年間」です。
そのため年に1度以上、モビットの返済を行ったり、クレジット機能を利用したり、Tカードを提示した場合、ポイントが失効することはありません。
継続的に使っていくのなら、ポイント有効期限は実質なしと言って良いでしょう。
④電子マネー「Tマネー」はチャージ必須&還元率も0.2%と低い
「Tカードプラス(SMBCモビット next)」にはその他、「Tマネー」というチャージ式電子マネーのサービスも搭載されています。
こちらは「500円につき1ポイント還元」、つまり還元率0.2%と、クレジット機能(0.5%)に比べて還元率が低くなっています。
審査は2回……それぞれの難易度とは
①第一段階はカードローン審査:審査時間は最短30分
「Tカードプラス(SMBCモビット next)」を作れるのは、すでにSMBCモビットの会員である方だけです。
会員ではない方が発行するには、まず審査に通り、SMBCモビットの会員となる必要があります。
審査に通るために、高い収入やステータスは必要ありません。
年収100万円未満の方の審査通過も確認されています。「20歳~69歳で、仕事をして収入を得ている」という条件さえ満たしているのなら、不安に思う必要はないでしょう。
SMBCモビットはインターネット申し込みの過程で「10秒簡易審査」を行います。
簡易審査では、機械を使った仮審査が行われます。
問い合わせてみたところ、この仮審査の過程で信用情報(=これまでの後払いサービスの利用履歴)の確認も行っているとのことでした。短時間ながら、実際の審査と近い確認がされていると分かります。
②第二段階はカード会社のクレジット審査
SMBCモビットの審査に通った後はカード会社の審査に通過しなければなりません。
収入制限などは設けられていないため、高い収入やステータスは必要ありません
しかし、「カード会社の審査に通過しなかった」という口コミも多く見受けられます。
最初の審査には通過できても、二番目の審査に通過できない可能性は十分にあり得ます。
③それぞれの審査に落ちてしまうのはどんな人?
一般的なカードローン・クレジットカードにおける、審査落ちの条件は以下の通りです。
- これまでに後払いサービス(クレジット決済、分割払い、各種ローンなど)で長期延滞などの問題を起こしている
- 他社カードの延滞中
- すでに3社以上でお金を借りている
┗自動車ローンや住宅ローンなどの目的ローンを除く - 短期間に、非常に多くのカードへ申し込みを行った
- 30代以上で、これまで一度も後払いサービスを使ったことがない
┗モビットの場合はあまり気にしなくてよいかも - 申込条件を満たしていない
審査基準は会社ごとに異なります。
ただし、これまでに「後払い」サービスで問題を起こした過去があると審査に通過しづらくなるという点は共通しています。
④年収75万円のアルバイトで審査に通過!実際の口コミ
参考情報として、ここでは実際の審査アンケートの中から、「年収75万円で審査に通過した」方の回答を紹介します。
属性 |
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契約内容 |
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申し込みにあたって | |
必要金額については利息を含め、返済が滞らないようにするための額はいくらかを考え、最低額の10万で申し込んだ。 | |
感想 | |
申し込みから審査結果まで、かなりスピーディーで驚いた。審査の過程も面倒くさくなく簡単だった。 |
この方は契約スピードと手軽さを高く評価しています。
また、この方の口コミからはじめてカードローンを利用するアルバイトの方でも審査に通過できる事が分かりますね。
★その他の方の口コミ・感想
申し込みから借入可能になるまで早くて非常に助かりました。 (30代男性) |
審査スピードは早いですが、大手の中でもやや事務的な審査に感じました。 (40代男性) |
しっかりと予備校代に使い、月に返済以上の金額を返していき、完済しました。 特に何も不快感などなく利用できたのでよかったと思います。 (20代男性) |
申し込み~受け取りの流れ
ここからは、カードが届くまでの流れについて解説します。
①Tカードプラス(SMBCモビット next)申込の流れ
基本的な流れは以下の通りです。
「Tカードプラス(SMBCモビット next)」受取の流れ | |
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SMBCモビット | SMBCモビットへ申し込み ※「カード申込」「WEB完結申込」から選択 ↓ その場で仮審査(機械審査)結果が出る ↓ 本審査開始 ↓ 携帯電話へ本人確認(申込確認) ※WEB完結なら不要な場合あり ↓ 在籍確認 ※WEB完結の場合は不要 ※カード申込でも事前相談で回避可 ↓ 電話確認に前後する形で 必要書類の提出 ↓ メールまたは電話で本審査結果連絡 (本審査回答は21時まで) ↓ インターネット上で契約手続き (ここまで最短即日) 【モビットとの契約完了】 |
カード会社 | モビット会員ページ「Myモビ」より、 「Tカードプラス(SMBCモビット next)」へ申込み ↓ 審査開始 前後して支払い用口座の登録 (兼本人確認) ↓ カード発行手続き完了メールの送付 (実質的な審査結果通知/最短翌営業日) ↓ 「Tカードプラス(SMBCモビット next)」の送付 (最短1週間程度) |
審査を2度行うため、カードを受け取るまでの手順はどうしても多くなってしまいます。
ですが、メールの案内などに従えばよいので、決して複雑ではありません。
すでに「SMBCモビット」会員の場合は、上の表の「カード会社」の部分から手続きを進めることができます。
★申し込み後は携帯電話へ確認の連絡が入ることが多いため、電話着信が来たらすぐに出られるようにしましょう。
★モビットカードをお持ちの場合は、ハサミを入れて破棄しましょう。
②SMBCモビットとの契約に必要な書類
契約に必要な書類は、申込方法によって異なります。
「本人確認書類」に加え「収入証明書類」「勤務先確認書類」を要求されるので、「WEB完結」の方がより多くの書類が必要です。
各書類は「スマートフォンなどで撮影+アップロード」で提出可能です。
★カード会社の審査を受ける際、必要書類は原則としてありません。
(インターネット上で口座登録を済ませられる場合)
③在籍確認(勤務先確認)について
SMBCモビットは審査の際に在籍確認(勤務先確認)を行います。
在籍確認とは、申込者が申込内容通りの勤務先に勤めているかどうかを確認する作業です。
在籍確認の方法は以下の通りです。
★在籍確認方法
WEB完結 | 書類提出のみ (主に健康保険証) |
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カード申込 |
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「カード申込」の場合、基本の在籍確認方法は「勤務先への電話」となります。
ただしこの際、SMBCモビットが社名や用件を第三者に伝えることはありません。
また申込者本人がそこにいなくても、在籍していることを確認できれば在籍確認は完了となります。
★保険証や給与明細など、「勤務先を確認できる書類」の提出による在籍確認も可能です。
④審査状況や審査結果の確認場所は審査段階によって変わる
審査状況や審査結果の確認方法は、審査段階によって異なります。
SMBCモビット | 会員専用サービス「Myモビ」にログインして確認できます。 |
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カード会社 | 審査状況照会ページに生年月日・申込番号等を入力することで確認できます。 |
どちらの会社も、審査結果はメールで通知されます。
Tカードプラス(SMBCモビット next)の返済/支払い方法について
ここからは、Tカードプラス(SMBCモビット next)利用後の支払い・返済についてご説明いたします。
①カードローンの支払い方法は「最終借入残高によって決まるリボ払い」
カードローンを利用した場合、毎月の支払額は以下のように決まります。
最終借入時の借入残高 | 最低返済額 (引き落とし額) |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超 ~20万円 | 8,000円 |
20万円超 ~40万円 | 11,000円 |
40万円超 ~50万円 | 13,000円 |
50万円超 ~60万円 | 16,000円 |
60万円超 ~70万円 | 18,000円 |
70万円超 ~80万円 | 21,000円 |
80万円超 ~90万円 | 24,000円 |
90万円超 ~100万円 | 26,000円 |
以後、利用残高+20万円ごとに+4,000円 |
毎月の最低返済額(引き落とし額)は「最終借入時の借入残高」、つまり「最後に出金したときの借入残高」によって決まるということで、追加借入を行うまで変動はありません。
また、以下の方法を使って随時返済も可能です
自動引き落とし |
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インターネット返済 |
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銀行振込 |
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スマホATM |
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カードを使ったATM入金 ※来店または郵送によるカード入手後に利用可能/WEB完結の場合は利用不可 |
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ポイント返済 |
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★毎月の返済日・引き落とし日は、以下から選択可能です。
- 毎月5日
- 毎月15日
- 毎月25日
- 毎月末日
借入期間が長引くほど支払う利息の額も増えます。
最低額の自動引き落としのみに頼らず、追加返済は可能な限り行いましょう。
②クレジット機能は「毎月15日締め、10日払い」
クレジット機能の支払いは、「毎月15日締め、翌10日払い」となっています。
例:3月16日~4月15日の利用分を、5月10日に引き落とし
毎月15日が土日祝日の場合は、次の平日に引き落としが持ち越される形となりますね。
また、カードローンの引き落としに使えない金融機関の口座も、クレジット機能の引き落としには利用できることがあります。
③支払日は機能ごとに異なる
カードローン機能とクレジット機能の支払い日を揃えることはできません。
請求もそれぞれ別々に行われますのでご注意ください。
★各機能の支払日まとめ
モビットの支払い日 | カードの支払い日 |
---|---|
| 毎月10日 |
④利用明細や請求額は「Myモビ」「Vpass」やスマホアプリで確認できる
支払日と同様、利用明細などの確認方法も各機能ごとに作成されます。
カードローンを使っているか、クレジット機能を使っているかによって明細や請求額の確認方法が異なりますのでご注意ください。
★各機能の利用明細・請求額の確認方法
カードローン | クレジットカード |
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利用限度額について
ここからは、各機能の利用限度額について解説いたします。
①カードローンの限度額は上限800万円だが、実際は「年収の3分の1」まで
カードローン機能の利用限度額は「1万円〜800万円」と記載されています。
ですが、利用限度額を決めるのはあくまで金融機関側です。
「他社借入がある」「正規雇用者でない」などの理由で希望額を借りられないことがあります。
限度額は、契約後に増額が可能です。
別途審査が必要になるため、増額を希望する場合は返済などが遅れないよう、より一層注意して利用しましょう。
★法律(貸金業法)の制限上、個人に対して年収の3分の1を超えるお金を貸すことはできません。
②クレジット枠の利用限度額は最大80万円と控えめ
クレジット利用限度額は、「10万円〜80万円」と控えめです。
貸金業法が適用されないため、年収に関係する利用限度額の制限はありません。
ただし、クレジット機能の利用限度額が「ほぼ2ヶ月分のもの」であることには注意が必要です。
限度額は利用できる金額の上限なので、支払日に利用分を支払えばその分復活します。
つまりクレジット決済の限度額は、支払日まで戻りません。
例えば、3月16日から4月15日の利用金額と4月16日以降の利用分との総合計が80万円を超えてしまった場合、前者の利用金額が引き落とされる5月10日まではクレジット決済ができなくなります。
知らないうちに限度額に達してしまうことのないよう、利用状況は正しく把握しておきましょう。
③現在の限度額は「Myモビ」「Vpass」で確認を
カードローン、クレジット機能における現在の利用限度額は、各インターネット会員サービス(Myモビ/Vpass)やスマートフォンアプリにて確認できます。
利用したい機能に応じたサイトやアプリをご利用ください。
トラブル発生時はどこに連絡すればいい?
ここからは利用時のトラブル対処法をご紹介いたします。
①カードローン機能でトラブルが発生した場合
カードローン利用時にトラブルが発生した場合は、以下の電話番号へお問い合わせください。
0120-24-7217
(平日9時~18時)
毎月の返済が遅れそうな場合も相談できます。
②クレジット機能でトラブルが生じた場合
クレジット機能に関する問い合わせ窓口は、用件によって異なります。
カード裏に記載の電話番号に問い合わせを行うか、カード会社の「お客さまサポート(お問い合わせ)」をご確認ください。
③カードを紛失してしまった場合
紛失・盗難時の「カード利用停止」「カード再発行」手続きはインターネット上で行えます。
詳細については公式HP「紛失・盗難・不正利用に伴うカード停止」をご確認ください。
★電話(0120-919-456)での手続きも可能ですが、この場合はカードの再発行に1,100円の手数料が発生します。
(24時間・年中無休。ただし混雑状況によってはつながらない可能性あり)
解約・一部解約方法について
①それぞれの契約は独立しており、片方を解約しても同じカードで片方は利用可能
解約方法について公式HP上での言及が確認できなかったため、チャットサービスを使って問い合わせてみました。
一方のサービスを解約しても、もう一方のサービスに支障はありません。
カード会社で解約手続きを行ってもカードローンは継続利用が可能、その逆も然りということですね。
つまり、カードを完全に解約したいのなら、手続きを2回行う必要があります。
★カードローン機能の解約を希望する場合は、以下の番号へご連絡ください。
SMBCモビット会員向け電話番号:0120-24-7217
(平日9時~18時)
★クレジット機能の解約を希望する場合は、「カードの退会(解約)」ページよりお手続きください。
②ETCカードのみの解約ならカード会社へ連絡を
追加カードとして発行した「ETCカード」のみを解約したい場合、インターネットサービス「Vpass」からの手続きが可能です。
「カードの退会(解約)」ページよりお手続きください。
Tカードプラス(SMBCモビット next)についての総まとめ
- Tカードプラス(SMBCモビット next)は、
- カードローン
- クレジット機能
- Vポイントカード機能
が1枚になった多機能カード
- 還元されるポイントは3機能すべて「Vポイント」なので、ポイントがバラつかず使いやすい
- ただしカードローンとクレジット決済の支払日を揃えることはできないので注意。
また明細の確認方法や解約方法も統一されておらずバラバラ
「Tカードプラス(SMBCモビット next)」は複数のサービスを1枚のカードにまとめた多機能なカードです。
Vポイントを積極的に貯めたいという方にとっても、便利な一枚となってくれるでしょう。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Mastercard |
還元仕様 (クレジット) | 200円につき1円相当の「Vポイント」還元 |
付帯保険 | ショッピング保険 ┗ただし海外&分割・リボのみ対応 |
追加カード | ETCカード ┗初年度、または年1回以上のETC利用時翌年無料 該当しない場合は年550円 |
スマホ決済 | ApplePay Google Pay |
申込条件 | |
SMBCモビット会員であること | |
その他特典など | |
|
Tカードプラス(SMBCモビットnext)
年会費 | 年会費無料 | ETC 年会費 | 無料 |
---|---|---|---|
国際 ブランド | 還元率 | 3.0%〜18.0% |
- 「カードローン」「クレジットカード」「Tカード」3つの機能が1枚のカードに