「ゴールドカード」は一般カードに比べ年会費が上がる一方、特典やサービスも上乗せされるのが特徴です。
また社会的ステータスや信用を示す手段としても有効ですね。
今回は多くの「ゴールドカード」の中から、特におすすめの申込先をピックアップしまとめました。
目次
- 1 ゴールドカードの人気&おすすめランキング
- 1.1 ①「三井住友カード ゴールド(NL)」は年間100万円以上のご利用で、翌年以降永年無料&1万ポイント還元
- 1.2 ②「JCBゴールド」は最高1億円の付帯保険&よりプレミアムなカードへの招待も狙える
- 1.3 ③「JALカード CLUB-Aゴールドカード」はJALやoneworldアライアンスのユーザーに
- 1.4 ④「ANA ワイドゴールドカード」は飛行機の利用機会があるなら実質2%~還元も
- 1.5 ⑤「dカード GOLD」はdocomo関連の料金支払いで10%還元
- 1.6 ⑥「au PAY ゴールドカード」はQRコード支払い派&auユーザー向けの特典に注目
- 1.7 ⑦「楽天プレミアムカード」は海外空港ラウンジを最も安い年会費で無料利用できる
- 1.8 ⑧「MICARD+ GOLD CARD」は三越などの百貨店で最大ポイント10%
- 1.9 ⑨「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は年会費こそ高いがステータスカードの大定番
- 1.10 ⑩「ダイナースクラブ・カード」は審査難易度の高さ&ステータス性だけでなく優待も充実
- 2 ゴールドカードの選び方:メリット・優待別のおすすめゴールドカード
- 3 年代別のおすすめゴールドカード
- 4 ゴールドカードとは?そのメリットは「ステータス性」だけじゃない!
- 5 おすすめのゴールドカードとその選び方についてのまとめ
ゴールドカードの人気&おすすめランキング
それでは早速、おすすめのゴールドカード情報について見ていきましょう。
①「三井住友カード ゴールド(NL)」は年間100万円以上のご利用で、翌年以降永年無料&1万ポイント還元
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
あなたが年間100万円ほどクレジットカードを使うのなら、チェックしておきたいのが「三井住友カード ゴールド(NL)」です。
年間100万円以上のご利用で、通常5,500円の年会費が翌年以降永年無料になる上、10,000円相当のポイント還元を受けられます。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
利用合計金額に応じてもらえるVポイントは、支払い以外にも、景品交換や他社ポイントへの移行に使うことができます。
ボーナスポイント特典と、一般カードと共通する「対象のコンビニ・飲食店などでVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスで利用すると最大5%ポイント還元※」により、基本還元率よりもお得に使えるカードと言えるでしょう。
※商業施設内にある店舗など、 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
海外・国内旅行保険、国内主要空港でラウンジが無料、医師への24時間・年中無休の無料電話相談といった、ゴールドカードらしいサービスも充実しています。
ゴールドカード限定特典 |
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一般カードと共通の特典 |
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付帯保険 |
海外旅行保険 国内旅行保険 (※個人賠償責任保険などに変更可) ショッピング保険 不正利用補償 |
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 | 5,500円 ※年間100万円以上のご利用で、翌年以降永年無料 ※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。 | ETC 年会費 | 年1回利用で無料 (該当しない場合、年550円) |
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国際 ブランド | | 還元率 | 0.5~5.0% |
- お買い物好きな人に進化したゴールド
- カード利用24時間監視システムなど、セキュリティ性能は万全!
②「JCBゴールド」は最高1億円の付帯保険&よりプレミアムなカードへの招待も狙える
JCBのゴールドカード「JCBゴールド」は、付帯保険や充実の会員特典が特徴です。
海外旅行保険は最高1億円、国内旅行保険は最高5000万円の補償を受けられます。
(自動付帯・海外旅行傷害保険「傷害による死亡・後遺障害」一部のみ利用付帯)
国内主要空港のラウンジを無料で利用できるサービスに加え、世界1,100ヵ所以上のラウンジもUS32ドルで利用可能です(「ラウンジ・キー」)。
他にもグルメ優待サービス、ゴルフ優待など、トラベル関係の特典には目を見張るものがあります。
トラベル関係の優待や保険が充実していることから、海外に出向く機会のある方にも相性が良いですね。
また20万以上のお店やサービスで優待を受けられる「Club-Off」の内容は、こまめにチェックしておきたいところです。
ゴールドカード限定特典 |
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一般カードと共通の特典 |
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付帯保険 |
海外旅行保険 (最高1億円/自動付帯※一部利用付帯) ┗乗継遅延補償などを含む 国内旅行保険 (最高5000万円/自動付帯) ┗乗継遅延補償などを含む ショッピング保険 |
備考 |
継続利用で完全招待制の 「JCBゴールド ザ・プレミア」 (年11,000円/年間決済額100万円以上の場合) 「JCBザ・クラス」 (年55,000円) のインビテーションが届く可能性あり |
JCBゴールド
年会費 | 11,000円 | ETC 年会費 | 無料 |
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国際 ブランド | 還元率 | 0.5~5.0% |
- 世界1,100ヵ所以上の空港ラウンジがUS32ドルでご利用可能
- 最高1億円(※一部利用付帯)の海外旅行保険付帯
- 国内やハワイの空港ラウンジを無料でご利用可能
- 安心・丁寧なゴールド会員専用デスク
- 全国250店舗で飲食代金20%OFF
★JCBゴールド ザ・プレミアなどのステータスカードも、JCBゴールドの利用が招待条件になっています。
- 会員専用WEBサービス「MyJCB」にメールアドレスのご登録があること
- JCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上の方
③「JALカード CLUB-Aゴールドカード」はJALやoneworldアライアンスのユーザーに
年に1回以上、JAL、あるいはoneworldアライアンス加盟航空会社を利用するのなら、JALのゴールドカード「CLUB-Aゴールドカード」はメリットが多いです。
毎年初回搭乗でボーナスマイルがもらえるだけでなく、搭乗ごとに+25%のフライトマイルをもらえます。
普段のお買い物でも、100円ごとに1マイル(2円相当以上)が還元されます。
国内空港ラウンジサービス、機内販売・国内空港店舗・ 空港免税店の割引、JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用ができるなど、飛行機関連の特典が豊富なゴールドカードです。
ゴールドカード限定特典 |
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【JCB限定】海外空港ラウンジサービス |
特典(全JAL一般カード共通) |
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付帯保険 |
海外旅行保険 国内航空保険 ショッピング保険 |
JAL CLUB-Aゴールドカード
年会費 | 17,600円 | ETC 年会費 | 発行手数料、年会費共に無料(共通) |
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国際 ブランド | 還元率 | 実質2%~ ※マイルを航空券に交換する場合 |
- JAL航空券購入時、付与マイル+25%
- 国内線ラウンジサービス
- その他提携ブランド(JCBまたはDCカード)のゴールド会員向けサービス
④「ANA ワイドゴールドカード」は飛行機の利用機会があるなら実質2%~還元も
あなたがANA、あるいはスターアライアンス加盟航空会社を利用する機会があるのなら、「ANAワイドゴールドカード」も選択肢となります。
ANAのマイルは、特典航空券への交換を前提とした場合、1マイル=2円相当以上の価値を持つことも珍しくありません。
さらにボーナスマイル特典を加味すると、使い方によっては年会費以上のリターンを得ることもできるでしょう。
毎年貰える2000マイルのボーナスマイルに加え、ANAやスターアライアンス加盟航空会社への搭乗時にフライトマイルが25%プラスされるなど、飛行機関連の特典が充実しています。
ゴールドカード限定特典 |
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【JCB限定】海外空港ラウンジサービス |
特典(全ANA一般カード共通) |
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付帯保険 |
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ANA JCB ワイド ゴールドカード
年会費 | 15,400円 | ETC 年会費 | 年会費無料 |
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国際 ブランド | 還元率 | 0.50%~2.00% |
- あなたの確かなステイタスを表すANA JCBカードのフラッグシップと呼べるゴールドカード。
- 旅行傷害保険 最高1億円(海外)※一部利用付帯
最高5,000万円(国内) - 空港ラウンジサービス(国内・海外)
- ゴールド会員専用デスク
条件クリアで最大31,000マイル相当プレゼント
2022年10月31日まで
★年会費や審査難易度は上がるものの、海外空港ラウンジを無料で使えるANA提携のダイナースクラブカード(ANAダイナースカード)も有力な選択肢です。
CHECK「ダイナースクラブ・カード」は審査難易度の高さ&ステータス性だけでなく優待も充実
⑤「dカード GOLD」はdocomo関連の料金支払いで10%還元
あなたが「docomo」ユーザーなら、「dカードGOLD」で多くのポイント還元を受けられる可能性があります。
このカードの特徴は、docomoの携帯料金や「ドコモ光」の料金に対し、約10%の還元を受けられることです。
10%還元の他にも、docomoで購入した携帯電話の破損などを3年間、10万円まで補償してくれる「dカードケータイ補償」サービスも特徴ですね。
特に「家族の分までdocomoの携帯料金を支払っている」といった方にとっては、非常にコストパフォーマンスの良い一枚です。
★年会費は11,000円ですが、入会時に11,000円のdポイント、100万円利用した翌年にも11,000円相当の特典が進呈されます。
付帯保険 |
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海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 |
ゴールドカード特典 |
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その他特典など |
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dカードGOLD
年会費 | 11,000円 (家族1名無料) | ETC 年会費 | 年550円 ※初年度無料 ※年1回のETC利用で無料 |
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国際 ブランド | 還元率 | 1.0% (dポイント) |
- dポイントカード機能付き
- ドコモの携帯料金、またはドコモ光の利用額1000円につき税抜額の10%還元
- 年間利用額100万円以上で11,000円相当のクーポンプレゼント
⑥「au PAY ゴールドカード」はQRコード支払い派&auユーザー向けの特典に注目
あなたがauユーザー、もしくはコード支払いアプリ「au PAY」を利用できるのなら、特典を活用しやすいのが「au PAY ゴールドカード」です。
こちらのカードがあれば、auの携帯料金や「auひかり」「auでんき」等の料金の約11%のポイント還元を受けられます。
このカードと「au PAY」との併用で合計2.5%の還元を受けられるのもポイントですね。
最高1億円の海外旅行保険、国内主要空港とハワイの空港ラウンジが無料で利用できる、ホテルやレンタカーの優待など、旅行で活躍する特典も多くあります。
ゴールドカード特典 |
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付帯保険 |
海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 |
au PAY カード ゴールド
年会費 | 11,000円 (税込) | ETC 年会費 | 無料 |
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国際 ブランド | 還元率 | 1% |
- au PAY マーケットクーポンを進呈
- 通信料金のお支払いでポイントがたまる
- 一流ホテル・旅館優待サービス
⑦「楽天プレミアムカード」は海外空港ラウンジを最も安い年会費で無料利用できる
年会費11,000円の「楽天プレミアムカード」は、海外空港ラウンジを無料で使えるカードの中では年会費が安いのが特徴です。
基本還元率も1%と高めなので、メインカードとしてもサブカードとしても使いやすい1枚と言えます。
楽天プレミアムカードの特典は3種類から選択できるのですが、中でも「トラベルコース」における国際線利用時の「手荷物宅配サービス」は、海外空港ラウンジサービスとも相性が良いですね。
楽天市場でのお買い物で使えば5%の還元が受けられますが、楽天市場コースはさらに1%還元率を上げることができます。
ゴールドカード特典 |
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付帯保険 |
海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 |
楽天プレミアムカード
年会費 | 11,000円 | ETC 年会費 | 年会費、発行手数料ともに無料 |
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国際 ブランド | 還元率 | 1.0% |
- 楽天市場のお買い物がポイント5倍
- 国内・海外の空港ラウンジ無料
◎家族カード有り
⑧「MICARD+ GOLD CARD」は三越などの百貨店で最大ポイント10%
「MICARD+ GOLD CARD」は、三越伊勢丹グループの百貨店で優待を受けられるクレジットカードです。
三越伊勢丹グループにて、毎年4,200円分のクーポンプレゼント+最低でも8%のポイント還元を受けられるということで、これらの百貨店を利用する機会があるのならメリットは大きいでしょう。
還元率は、グループ百貨店での年間利用額に応じて、最大10%までアップします。
ちなみにこのカードは三越伊勢丹グループのカードカウンターを利用することで、即日発行も可能です。
★食料品やレストランは、8%〜10%還元の対象外となります。
ゴールドカード特典 |
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付帯保険 |
海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 |
エムアイカード プラス ゴールド
年会費 | 11,000円(税込) 初年度無料 | ETC 年会費 | 無料 |
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国際 ブランド | 還元率 | 0.5% |
- 三越伊勢丹グループ百貨店でのお買物で最大10%ポイントが貯まる!
- エムアイポイントがお得にどんどん貯まる「エムアイポイントワールド」
⑨「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は年会費こそ高いがステータスカードの大定番
ステータス性の高いゴールドカードの代表的存在と言えるのは、やはり「アメリカン・エキスプレス」のものでしょう。
年会費は3万円を超えますが、毎年のカード継続のたびに合計18,000円分のクーポンをもらえます。
(ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン15,000円分+スターバックスのドリンクチケット3,000円分)
特典は、国内外空港のラウンジサービス(プライオリティ・パス)・手荷物配送無料・ゴルフ場やレンタカーの優待といったトラベル関連が目立ちます。
「ゴールド・ダイニングby招待日和(約250店舗のレストランで、2名以上の所定コース予約時に1名分無料)」をはじめとしたレストランの優待も、チェックしておいて損はないでしょう。
国内外の旅行保険はもちろん、スマートフォン・プロテクション、リターン・プロテクションなど独自の保険が付帯することも特徴です。
- 海外旅行保険
傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円 - 国内旅行保険
傷害死亡・後遺障害保険金最高5000万円
乗継遅延補償等付き - ショッピング・プロテクション
購入方90日以内の損害(破損・盗難など)を年間500万円まで補償 - キャンセル・プロテクション
旅行・ライブ等のキャンセル費用を年間10万円まで補償 - スマートフォン・プロテクション
購入2年以内のスマートフォンの修理代金を、通算5万円まで補償 - リターン・プロテクション
購入店が受け付けない返品でも、商品1つにつき最高3万円まで払い戻し
ゴールドカード特典 |
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その他特典など |
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付帯保険 |
☆海外旅行保険 ☆国内旅行保険 ┗乗継遅延補償等付き ☆ショッピング保険 ☆キャンセル保険 ☆スマートフォン保険 ☆返品保険 (詳細:公式PDF) |
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
年会費 | 29,000円+税 (本会員) | ETC 年会費 | 無料 |
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国際 ブランド | 還元率 | 0.3%前後 ※ANAマイルへの交換ならマイル還元率0.5% |
- ゴールド・カードならではの多彩なサービス
- 家族カードの年会費が1枚無料
- 無料で使える空港ラウンジや、海外旅行先での24時間日本語サポート
⑩「ダイナースクラブ・カード」は審査難易度の高さ&ステータス性だけでなく優待も充実
審査難易度の高さでも知られるステータスカードが「ダイナースクラブ・カード」です。
こちらのカードの最大の特徴は、「限度額に制限がない」ことでしょう。
「ダイナースクラブ リワードプログラム」は100円につき1ポイントが貯まります。
ETCカードは200円につき1ポイントです。
ポイントは家電やグルメ等のアイテムに交換できるほか、VポイントやANA SKY コインへの移行も可能です。
有効期限はなく、時間をかけてためることもできます。
また、無料で利用できる空港ラウンジの数は、国内外約1,300ヵ所です。
充実した旅行保険、トラベル関連の優待と合わせて、旅行でも大いに活躍するカードと言えます。
特典(ダイナースクラブ共通) |
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その他特典等(コンパニオンカード) |
非提携のダイナースクラブカードに限り「TRUST CLUB プラチナマスターカード」が無料付帯 ┗通常年会費3,300円
※ANAダイナース等、提携カードは対象外 |
付帯保険 |
海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 ┗年500万円 |
その他備考 |
JCBとの提携により、国内のJCB加盟店で利用可(ただし一部例外あり) |
ダイナースクラブカード
年会費 | 24,200円 ※航空会社提携カードは数千円上乗せ | ETC 年会費 | 発行手数料、年会費共に無料 |
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国際 ブランド | Diners Club | 還元率 | 0.3%相当 (通常カード) 2.0%相当~ (航空会社提携カード、航空券取得時) |
- 国内空港ラウンジに加え、独自提携により海外空港ラウンジも無料で利用可能
- 帰国時の手荷物一個配送無料
- その他ゴルフ、エンタメ優待など
ゴールドカードの選び方:メリット・優待別のおすすめゴールドカード
ここからは、メリットや特典ごとに選ぶおすすめのゴールドカードについて触れさせていただきます。
①決済額が多い方(家族カード含む)におすすめの、高還元ゴールドカード
毎月の決済額が高い方は、高還元カードを十分に活かすことができるでしょう。
航空会社の提携カードは、ポイントとして価値の高いマイルがたまるため、実質還元率も高いと言えます。
三井住友カード ゴールド(NL) | |
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無料カードの優待に加え、
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au PAYゴールドカード | |
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ANAワイドゴールドカード | |
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JAL CLUB-Aゴールドカード | |
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②実は無料で作れるゴールドカード
無料で作れるゴールドカードは、基本的にインビテーション制(招待制)です。
ゴールドカードのメリットに魅力を感じるのなら、積極的に一般カードを使って招待を目指すこともできます。
イオンゴールドカード(招待制) | |
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セブンカード・プラス(ゴールド) | |
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※空港ラウンジ利用不可 | |
エポスゴールドカード | |
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③国内空港ラウンジサービスを安く使えるゴールドカード
日本国内の空港ラウンジサービスを無料で使えるクレジットカードには、年会費が3,300円未満のゴールドカードもあります。
利用できる場所や回数に制限があること、同伴者には1,100円ほどの入場料が発生することにはご注意ください。
申込先は、使いたいラウンジの場所や利用頻度、その他の特典の利用機会があるか等に応じて選べます。
楽天ゴールドカード | |
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TRUST CLUBプラチナマスターカード | |
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ミライノ カード GOLD | |
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NTTグループカードゴールド | |
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ジャックスカードゴールド | |
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三井住友カード ゴールド(NL) | |
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④海外空港ラウンジサービス(プライオリティ・パス)を安く使えるゴールドカード
海外空港ラウンジサービスを無料で使えるクレジットカードは、最低でも1万1000円の年会費が必要となります。
申込先を選ぶポイントは、ラウンジを使う頻度、国際ブランド、ラウンジサービス以外の特典や還元率を重視するかどうか、などです。
海外の地方空港を利用する可能性があるのなら、各ラウンジサービスで使える空港の違いもチェックしておいた方が良いかもしれません。
★同伴者が海外空港ラウンジを利用する場合には、32$ほどの入場料が必要となります。
★クレジットカードに付帯するラウンジサービスは3種類あります。
(プライオリティ・パス、Lounge key、ダイナース)
各国の国際空港であれば、どのサービスを使ってもラウンジを利用できるでしょう。
楽天プレミアムカード | |
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JCBゴールド | |
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JCBゴールド ザ・プレミア(招待制) | |
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ANAダイナースカード | |
┗実質2%相当~
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参考:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | |
┗SAISON MILE CLUB加入時
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参考:ジャックスカードプラチナ | |
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⑤海外旅行&出張におすすめな、付帯保険の充実したゴールドカード
海外旅行や出張のときには、付帯保険が充実したゴールドカードがあると安心できます。
特に乗り継ぎ便を利用する機会が多いならば、「乗継遅延保障」「手荷物遅延保障」などが付いているカードが安心です。
ジャックスカードゴールド | |
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dカードGOLD | |
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JCBゴールド | |
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※利用実績を積み、「JCBゴールドプレミア」(海外空港ラウンジ無料)への招待を受けられる可能性あり | |
ANAワイドゴールドカード(JCB) | |
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⑥海外旅行&出張におすすめな、手荷物無料宅配サービスを使えるクレジットカード
海外旅行・出張に関連して、「国際線利用時の手荷物無料宅配サービス」を利用できるゴールドカード(またはゴールドカード相当カード)もいくつか紹介します。
申込先を選ぶポイントは、予算、「無料配送」の個数や回数、その他の特典などです。
★手荷物宅配サービスのついたカードは多いものの、「無料で配達するのは帰路だけ」「無料ではなく割引のみ」など、条件がある場合も多いためご注意ください。
楽天プレミアムカード | |
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TRUST CLUBワールドカード | |
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アメリカン・エキスプレス・カード | |
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アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | |
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参考:ジャックスカードプラチナ | |
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⑦優秀なプラチナカード等のインビテーションを狙えるゴールドカード
「招待により優待を受けられるクレジットカード」と「招待が必要な上位カードに繋がるクレジットカード」をご紹介します。
★ここにないカードでも、ゴールドカードで利用実績を積むことが、プラチナカード等へのアップグレードに繋がるケースは多いです。
JCBゴールド | |
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►利用実績を積み、「JCBゴールドプレミア」(海外空港ラウンジ無料)への招待を受けられる可能性あり ►利用実績を積み、「JCBザ・クラス」への招待を受けられる可能性あり ┗国内トップクラスのステータスカード
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エポスゴールドカード | |
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►エポスカードから案内があれば、「エポスプラチナカード」の年会費優待 ┗年3.3万円→年2.2万円
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ANAダイナースカード | |
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►継続利用で完全招待制&トップクラスのステータス性と還元率を持つ「ANAダイナース プレミアムカード」の招待を受けられる可能性あり ┗ただし年会費は170,500円
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年代別のおすすめゴールドカード
ここからは、年代別のおすすめゴールドカードについて触れさせていただきます。
①20代におすすめの、年会費5,500円以下のゴールドカード
年会費5,500円以下かつ年齢制限が厳しくないゴールドカードは、20代でも利用しやすいです。
年間利用額によってボーナスポイントがもらえたり、還元率が変わるカードも少なくありません。
三井住友カード ゴールド(NL) | |
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無料カードの優待に加え、
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エポスゴールドカード | |
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ミライノカードGOLD | |
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NTTグループカードゴールド | |
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ジャックスカードゴールド | |
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②30代におすすめの、バランスの良いゴールドカード
年会費が1万円台のゴールドカードは機能性に優れているものも多く、30代の方に使いやすいバランスだと言えるでしょう。
還元率、トラベル特典、カードのアップグレードを希望するかなど、求める条件で申込先を選びましょう。
楽天プレミアムカード | |
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►コスパ重視の方、特に海外に行く機会のある方におすすめ | |
dカードGOLD | |
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►コスパ重視のdocomoユーザーにおすすめ | |
JCBゴールド | |
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►利用実績を積み、「JCBゴールドプレミア」(海外空港ラウンジ無料)への招待を受けられる可能性あり ►「JCB発行」に魅力を感じる方、将来的にステータスカードを手に入れたい方におすすめ | |
アメリカン・エキスプレス・カード | |
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►ステータス性重視の方におすすめ | |
ANAワイドゴールドカード | |
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►ステータス性&高還元を重視したい方におすすめ |
③40代・50代以上におすすめの、ステータス性も優秀も高いゴールドカード
審査難易度の高さやステータス性で知られるクレジットカードは、ステータス性・機能性ともに優れています。
JCBゴールド | |
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►利用実績を積み、「JCBゴールドプレミア」(海外空港ラウンジ無料)への招待を受けられる可能性あり | |
アメリカン・エキスプレス・カード | |
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ANAワイドゴールドカード | |
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ANAダイナースカード | |
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※審査難易度は高い | |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | |
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他 |
ゴールドカードとは?そのメリットは「ステータス性」だけじゃない!
ゴールドカードを選ぶメリットには、次のようなものがあります。
- 年会費は上がるが、優待やサービスもグレードアップする
- 特典や付帯保険によって、年会費以上のリターンを得られることもある
- 利用限度額が高く、大きな買い物にも使える
- 空港ラウンジサービスなどの優待がつく
①一般的には「年会費が上がる代わりに、優待やサービスがアップする」カード
クレジットカード会社は「一般」「ゴールド」「プラチナ」といったように、カードにグレードを設けていることが多々あります。
ゴールドカードは「一般のクレジットカードより上のグレード」に該当します。
グレードが上がることで、基本的には審査難易度と年会費がアップする代わりに特典や付帯保険の内容が向上します。
「ゴールドカードならではの特典」に年会費相応の価値を感じたなら、ゴールドカードを選ぶ意味は十分だと言えるでしょう。
またもちろん、一般カードより審査難易度が高いカードを持っていることは、安定した収入や社会的な地位の証明にもなります。
このステータス性も、ゴールドカードのメリットの一つです。
②特典や付帯保険によって、年会費以上のリターンを得られることは珍しくない
ゴールドカードの利点を活かしきれたなら、結果的に一般カードよりもお得となることは珍しくありません。
特に分かりやすいのは、海外で病気やけがをしてしまった時の医療費の補償(海外旅行保険)や、本来4,000円以上かかることも珍しくない空港への手荷物無料宅配特典などです。
また一部のゴールドカードは「指定レストランでコース料理を複数名で注文したとき、1名分が無料」になるような特典を設けています。
③一般カードより利用限度額が高く、大きな買い物にも使えることが多い
ゴールドカードの審査難易度は、一般カードよりも高いとされています。
利用限度額(利用可能枠)も一般カードより高く設定されていることが多いですね。
一般カードでは対応できない大きな買い物や旅行なども、ゴールドカードで支払いができることは珍しくありません。
④空港ラウンジサービスなどの優待には「無料でご利用」以上のメリットも
ゴールドカードの定番の特典の一つとして挙げられるのが「国内空港ラウンジサービス」です。
この特典により利用できるのは、一般にカードラウンジと呼ばれる最も一般的な空港ラウンジです。
wi-fiやテーブル・デスクの設備により特にパソコン等でできる作業を抱えている方にメリットが大きいです。
空港での空き時間を作業に充てられるということに、「通常1,100円程度の入場料を無料にできる」という実利以上のメリットを見いだせる方は少なくないでしょう。
もちろんラウンジを、リラックス目的で利用しても構いません。
また一部のゴールドカードは、海外空港ラウンジサービスを利用可能となっています。
こちらは国内ラウンジよりもさらに充実した軽食ビュッフェなどのサービスが設けられていることも多いため、国際線の乗り継ぎを行う場合などにはメリットが大きいですね。
▲羽田空港公式HPより、実際のラウンジのイメージ
- 缶ビールまたはドリンクバーを無料で選択可
- 電源とwi-fiを自由に使える広いスペース
┗隣の席との仕切りがあるスペースも - ラウンジ専用トイレ
※出発前だけでなく、到着後も利用可
※LCCでも利用可
- wi-fiを4時間自由に使える広いスペース
┗ラウンジ外のフリーwi-fiは1時間限定
(その後は課金制) - 軽食ビュッフェサービス
- 無料のバーサービス
- ラウンジ専用トイレ
- ラウンジ専用シャワー
⑤ゴールドカードを「やめた」理由の多くは「特典を上手く使えなかったから」か
カードに年会費相当の価値を見出せず、途中で解約・ダウングレードしてしまう方はいらっしゃいます。
理由の多くは、ゴールドカードならではの特典を活用できなかったことでしょう。
例えばトラベル特典が充実しているゴールドカードなら、「海外に行く機会がないと独自の特典を活用しづらい」ということは珍しくありません。
申し込みを後悔しないためには、カードを選ぶときに「年会費相当の価値を見出せるか」を見極めることが大切です。
おすすめのゴールドカードとその選び方についてのまとめ
- ゴールドカードは、年会費が無料のものから3万円を超えるものまでさまざま
サービス内容も大きく異なる - 申込先は、重視したいポイントを決めた上で絞り込めると良い
「還元率」「ステータス性」「特定の特典」など
三井住友カード ゴールド(NL) | |
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無料カードの優待に加え、
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JCBゴールド | |
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►利用実績を積み、「JCBゴールドプレミア」(海外空港ラウンジ無料)への招待を受けられる可能性あり | |
エポスゴールドカード | |
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楽天プレミアムカード | |
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au PAYゴールドカード | |
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dカードGOLD | |
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ANAワイドゴールドカード | |
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JAL CLUB-Aゴールドカード | |
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ANAダイナースカード | |
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